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南 谷 綾 子

 

 

三重県伊勢市生まれ、現在ウェールズを拠点にし、世界に向けて発信している現代アーティスト。

瞑想画家の横尾辰彦氏に師事、イギリスの大学院でコンテンポラリーアートを学ぶ。以降、イギリスを中心に個展やグループ展を開催しながら、独自の芸術表現を追求しています。品は、ミクストメディアによる抽象絵画を主軸とし、「アートと精神性」の関係性を深く探求することに重点を置いています。絵画の中に感情や記憶、無意識の領域を織り込み、観る者に多層的な解釈の余地を与える表現を模索。作品の色彩や質感、レイヤーの重なりが生み出す奥行きは、視覚だけでなく感覚的・精神的な対話を促します。また、従来のギャラリー展示だけでなく、デジタルプラットフォームを活用し、世界中の観客と積極的に交流を図っています。オンラインを通じたアート発信により、物理的な距離を超え、より多くの人々に作品を届けることを目指しています。彼女のアートは、国や文化の枠を超え、見る人の内面と響き合う普遍的なメッセージを持ち続けています。

 

 

 

ステートメント

 

私のアートは、抽象絵画とスピリチュアルな探求を融合させ、目に見えないものを可視化し、鑑賞者に深い内的体験をもたらすことを目指しています。そして、潜在意識との対話を通じ、形なきエネルギー、宇宙の本質を表現することに取り組んでいます。

 

抽象表現は、創作者の精神や魂の在り方、波動が率直に映し出されるものです。純粋な表現へと至るために、日々の内省や瞑想を実践し、エゴの影に向き合いながら、深い意識の覚醒を促しています。

 

創作は、抽象表現主義、心理学、占星術、神道や禅といった精神的思想、そして現代の形而上学的概念から影響を受けています。また、日常の気づきや自然の摂理、宇宙とのつながり、無意識の広がりが、私の表現の源泉となっています。

 

作品は技法とコンセプトの両面において、主に、火(筆跡など)、水(フルイドペインティングなど)、土(砂、顔料、アクリルなどの混合素材)によって構成されています。これらの地球の三大元素(火水土)を使い、意識的な意図と無意識の流れを融合させる自由で直感的な創作プロセスを探求しています。

 

最終的に、鑑賞者の魂に響き、精神性を高め、深い静寂と気づきをもたらし、自己と宇宙の調和を感じていただければ幸いです。

 

 

 

 

  

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